ご飯ものなら
居酒屋の〆として定番といえば、お茶漬けやおにぎりです。
お茶漬けはお店によって様々なテイストが用意されており、訪れたお店にどんなラインナップがあるのかを楽しみにしている方も少なくありません。
定番の鮭やシンプルな海苔あられ茶漬けをはじめ、ゴージャス感のある鯛茶漬けや鰻茶漬け、いくらなどを乗せたタイプもあります。
おにぎりは好みの具材を選べるお店や、違う具材が2個セットになっている居酒屋などが多いほか、お酒の〆として人気があるのは焼きおにぎりです。
コンガリと香ばしい香りが食をそそり、焦げた部分が美味しくお酒の後もすんなりと食べられてしまいます。
また、お米にこだわっているお店や釜炊きなど炊き方にこだわっている居酒屋では、銀シャリご飯に味噌汁、お新香というシンプルなセットが用意されていることもあります。
また、冬場にお鍋を頼んだ際の〆は残っている具材と、具の味がしみ込んだ汁にご飯を加え、溶き卵を回し入れてネギなどの薬味を添えていただく雑炊もおすすめです。
手作りうどんが用意されていたら
居酒屋によってはうどんに力を入れているところもあり、手打ちうどんが用意されていることもあります。
飲んだ後に小盛りのしこしこのざるうどんはさっぱりと頂けますし、お店こだわりのカレーうどんで〆るというケースもあります。
冬場にお鍋を楽しんだ際には最後の〆にうどんを選ぶのもおすすめです。
〆はいつもはラーメン屋に行くという、お酒の〆はちょっとこってり系でないとという方なら、天ぷらうどんをオーダーしましょう。
洋風居酒屋なら
イタリアンやフレンチ、地中海系の料理が並ぶ洋風居酒屋やダイナーなら、〆にはパスタやリゾット、ラザニアといった洋風の主食メニューや、甘いケーキやアイスクリームといったデザートが〆としておすすめです。
お酒をたくさん飲んで、おつまみをたくさん食べた後の〆としてのパスタは、こってりしたものよりは、鷹の爪とニンニクでピリリとシンプルに仕上げたペペロンチーノや、女性にファンが多いバジルソースのジェノベーゼ、海老とアボカドのパスタなどさっぱり系のヘルシーなものがおすすめです。
リゾットはチーズを利かせていますが、独特のコクと塩味で食も進むので、〆はラーメンなどのこってり系をよく選ばれる方に向いています。
おつまみにブルスケッタやガーリックトーストなどの主食系を堪能したという方は、〆はお店特製のコーヒーとマスカルポーネチーズが香るティラミスや、さっぱり頂けるフルーツを使ったシャーベットなどをオーダーしてもいいでしょう。