高級志向よりも庶民派居酒屋がおすすめ
居酒屋にもいろいろなお店があります。
高級志向で敷居が高い居酒屋もあれば、相席になっただけなのにすぐ打ち解けて盛り上がれる庶民派の居酒屋もあります。
ちょっと気取って高級な居酒屋に行くのもたまにはいいですが、たびたび行くことはできません。
それに、高級な雰囲気に慣れていないとどうしても疲れてしまいます。
高いお金を出して疲れてしまうよりも、狭い空間なのにくつろいで良いのだと思える庶民的な雰囲気のお店で癒されるほうがずっといいのではないでしょうか。
最近では、そのくつろげる雰囲気を求めて、男性だけでなく女性も居酒屋を利用することが多くなっています。
さらに、あまりお酒に強くない下戸の方でも居酒屋の雰囲気が好きだからと毎日のように通っている人もいます。
袖振り合うも多生の縁
会社員の実質賃金が下がり続けているためか、安い値段で飲み食いできる居酒屋が男女問わず人気です。
レストランやファミレスよりも居酒屋の雰囲気が好きという女性も多いようです。
レストランやファミレスだとちょっと大きな声で話をしただけで咎められるような雰囲気がありますが、居酒屋ではそんな気兼ねは必要ありません。
相席になっただけなのに、いろいろな話しているうちに人生の深い話まで聞けることもあります。
みんな安心して飲んでもいいのだという雰囲気に満ちています。
静かに話すにはちょっと不向きな時もありますが、意外と本音で話し合えるのが居酒屋の良いところです。
一緒の酒を酌み交わせば、今までわからなかったことがわかるかもしれません。
居酒屋の雰囲気はみんなで作るもの
居酒屋の雰囲気を作っているのは、小さな個人店なら店主でしょう。
店主の差配次第でどんな雰囲気も醸し出すことができます。
ところが、最近人気の安く料金で飲める居酒屋には、雰囲気を作り出してくれるはずの店主が店に出ていないこともあります。
この場合は、みんなで良い雰囲気を作り上げるように努めることが大切です。
まずはスタッフが雰囲気作りをすることになりますが、訪れる客も雰囲気作りの一端を担うことになります。
気持ちよく飲める居酒屋を盛り立てるには、客もお店の雰囲気を盛り上げるように気を使うことが大切です。
そのためには、お水だけ飲むような使い方はいただけません。
居酒屋も商売でお店をやっているのですから、下戸だったとしてもソフトドリンクぐらいは飲みましょう。
そうすることで、居酒屋の雰囲気に全力で参加できるようになります。
居酒屋の雰囲気を存分に楽しむには、まずは自分がその店にお金を落とす客になることが大切です。